佐久島海上都市計画(仮) 06
2014年11月28日(金)
S「月末です。」
I & Y「…はい」
S「今月の更新を考えると、今日内容を決めて土日アップしか道がありません」
I & Y「…はい」
S「前回、進める予定だったペット家具の図面はどんな感じですか?」
I「家具師さんも年末で忙しくて図面まだできてないって…」
Y「ちなみにIさんの図面も日々の業務に追われてまだ完成してません」
I「むしろ白紙です!!」(どーん)
S「………………」
Y「………………」
I「………………」
S「今月は、これでお疲れさまですか?」
Y「ダメです」
S「…ですよね。ならば粛々と進めるべく、三人で力を合わせて、間取り考えましょう!」
I「三人揃えば文殊の知恵!!」
ということで、世の中年末進行です。
師も走りまわると書いて「師走」です。
会議が行われたのは、まだ十一月ですが、世の中師走に向けて、プレ師走が着々と進んでいるのです。
そんな忙しい中、ちゃんと会議の場が設けられるだけでも、佐久島ドバイ化計画は着実に進んでいる。
そう少しずつでも着実に前進している!
そう思ってもらってもよろしいでしょうか?
ということで、今回は残念ながらいろいろ材料が揃わなかったため、今までの内容を整理しつつ、進めれる内容を詰めるという事で纏まりました。
[まとまっている事]
・ドバイ化計画の第一弾として「ザ・ワールド」を建設する
・ザ・ワールドはジャケット工法にて制作する
・重量計算が必要なため、島に載せる建築物の構造計算を先行する
・コンセプトがしっかりとしていないと、ただの図面になりがちなのでコンセプトを定める
・シェアできるコテージ島
・プライベートコテージ島
・ペット共存出来る住空間
ここまでが、前回までに煮詰まって来た内容です。
S「ペットが保留となった今、残されたものと言えば…」
Y「シェアコテージ棟のアイデアとプライベートコテージのアイデアだね」
I「シェアコテージは、ちょっともうアイデアはあるんだよね…形には出来てないんだけど、真ん中にプールがあってそれを囲うように、3棟の独立コテージと食事棟と休憩のスペースがあって………」
暫くの沈黙
Y「どうしたの?」
I「…これ、今から形を見せるまでのこと考えるとすごい大変だよ?」
S「…墓穴掘る前に、プレイベートコテージを詰めましょうか? あっちは高級宿泊コテージをイメージして熟年夫婦なんかにゆっくりと過ごしてもらう為のコンセプトアイランドだから1棟でいいですもんね」
ということで、年末進行という超圧縮感覚時間でのドバイ会議となりますが、急遽コンセプトアイランドから練り上げることになりました。
しめやかに方眼紙が配られ、各々間取りを書き始める事、小一時間。
Yさん覚醒
かなりの完成度の図面を仕上げてくれました。
一同絶賛の図面がコレ!

写真&手書きなので、ちょっと見にくいので、あとでSさんがデジタルで描き起こしたものを載せます。
Yさん作 プライベートコテージのポイント
・入口(右上)…リゾート空間を演出するムダに長いアプローチ
・玄関→リビングの導線で眼下に広がるプールとビーチ
・ダイニングスペースは遊戯を兼ね備えた贅沢な空間
・キッチン(右下)はシェフが腕を振るってもらえるための、シェフの休憩室付
・ウッドデッキを贅沢に使用した、オープンスペースはBBQ設備完備
・寝室とリビングを繋ぐスロープにもオープンダイニング
・浴室(左下)は別棟でサウナ・露天風呂完備
・副寝室以外はどこからでもプールにアクセス出来る導線
こんな贅の極みのようなコテージ間取りが完成!
I「いいっ!!」
S「泊まってみたい!!」
そんな一同大絶賛のYさんの図面を清書したのがコチラ!!

次回は、家具師さん図面書いてくれるといいなぁ…。
つづく