佐久島海上都市計画(仮)13

7月某日。
毎月末に開催される会議が今回は、月初に繰越になった。
原因はいろいろとあるが、Y氏の「ちょっと待ったコール」がS氏がアポイトメントの電話をするたびに起こっていたこともその原因の一つであろう。
ではなぜ、スペシャルプロフェッショナルY氏がねるとんの告白タイム宜しく、「ちょっと待ったコール」を連続発動したのか?

理由は今回の会議の「議題」にある。
なんども番外編という繋ぎ脱線をし、会議毎に起こる「今回はどうしよう?」という言葉を乗り越え、ついに佐久島海上都市計画(通称ドバイ化計画)のアイランドコテージの見積もりが算出できたのだ!

あーでもない、こーでもないと図面を引き直し続け、ここはもっとこうしたいとか、そうするならここもこう変えちゃおう! などと再三の仕様変更を行ってきた、ゴージャスコテージ。
ペットも一緒に楽しめるアイランドとして、開発された家具。
派生した、車を改造した家具など脱線を経て、早数ヶ月。

見積もりの予測をしたあの月(佐久島海上都市計画(仮) 08(2015年2月更新)参照)から、ようやく見積もりの算出ができたのだ!
時は奇しくも7月7日、織姫と彦星が曇り空の遥か上空でちちくりあっているその日に、新国立競技場が謎の有識者会議を行い、2500億越えの予算を決定したその日に、我々もアイランドコテージの見積もりを公開することへの準備が整ったのだ!

それでは、今回の佐久島ドバイ化計画の会議の一部始終をご覧ください。
7月7日って言ってるのに、冒頭で7月某日って言ってるのは、ツッコミなしの方向で…。

Y「大変長らくお待たせしいたしました!」
S「ついにここまで来たんですね!」 会議室はYさんの登場に沸く。
Y「Sちゃんお待たせしてたけどようやく出せるよ〜! 見積もり!!」
S「おぉ〜っ!!」

そんなこんなで、二人でしばらく談笑をしていると、遅ればせながらスーパー設計大統領I氏も到着。 久しぶりに、ドバイ会議発足メンバーが顔を連ねた。

I「いや〜。なかなか顔出せなくて申し訳なかったね。えっと今回最終回だっけ?」
S「全然終わらナッシング」
Y「どっちかって〜と、俺の仕事が一旦最終回を迎える感じかな? 次はIちゃんのターンだね」
I「そりゃぁ、いよいよケツまくらんといかんね!」
S「ケツまくらないで、ぬぐってください!」

そんな冗談を交えつつも早速、本題へと入る。

Y「さて、んじゃお待たせしておりましたお見積もりの発表をします!」






それでは、発表の前に前回までのおさらいをしておこう。

佐久島海上都市計画(仮) 08で図面の仕様が決定し、3人がそれぞれ見積もりを算出していた。

その時の見積もり予想が

Sさん 1.5億円

Yさん 1.2億円

Iさん 1億円


この時の見積もりの条件としては建物のみでした。

今回もこの条件に沿って算出された見積もりです。

さて、いよいよ金額を発表します!




S「おぉーなかなか、いい数字ですね。みんな相場観がずれてないというか…」

I「Yさん、ニアピン賞だね」

Y「いやー、Iさんに営業はわかってねぇって言われるかと思ってヒヤヒヤしたけど、なんとか自分のメンツは保てたね」

S「でも、内訳見てくと、建物だけなら6,000万で作れちゃうんだね。もっと行くかと思った」




Y「プールやめると1,000万くらい浮くしね。今回は電気・空調・水回りは汚水処理とか考えると結構いっちゃうからね。一応自家発電考えてもみたけど、プールもあるしね。引き込み工事を考えるともっといっちゃうかも」
I「そう考えると、Sくんの予想金額が近くなってくるね」
S「でも引き込むってなると、本土から? 佐久島から? 佐久島って自家発電じゃないよね?」
※調べてみらた海底ケーブルでした。


I「実際ジャケット工法でどこまでできるかってのにも、関わってくるなこりゃ…。ここまでくると本当にジャケット工法と島の算出を進めにゃいかんね」
Y「足掛け1年だね」
S「もう、今回Iさんがやる気満々で島に着手するって書いちゃいますからね! 公言しちゃいますから頼みますよ!!」
I「まかせんしゃいっ!!

と言うことで、今回はここまで、次回はIさんが大覚醒!
いよいよ島が現実的なものになってきますね。

ということで、お見積もりの詳細がみたい方は→こちらから

 

【あと、保留事項】
・アイランドコテージの3Dパース


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