ペット家具について

佐久島海上都市計画(仮)10

S「年度末ですね」

Y「えぇ年度末です」

S「春ですね」

I「えぇ春です」

S「…いつもなら、ここであれが出来てない。これが出来ていないと宣っておりましたが、今月は違います!!

だって図面がすでにあるんですもん!!」


そう、前回照明の話で一話分を費やしたが、今回は予告通りすでに「家具図面」が出来上がっているのです。

先月の宣言通り、家具図面をもとにした打ち合わせがすでに可能という状態!!

まさに、いたせりつくせり。

粋な計らい。

痒い所に手が届く状態!!


春眠暁を覚えずなんて言ってる場合ではありません。

今回はサクサクっと会議を繰り広げていきましょう!!

S家具さん! ありがとう!


【過去のおさらい】家具図面とは?

家具図面は現在進行中のドバイ・ザ・ワールドのアイランドコテージ企画から派生したアイデアで、アイランドコテージを利用するターゲットをシミュレートするとどういった利用顧客になるのだろう? という観点から、普段ペットのことが気がかりでなかなか長期滞在のできない人々が気軽に長期滞在のできるコンドミニアム型のコテージでペットも共存できる。

もっと言えばペットもリゾートを満喫できるような仕掛けを考えようという観点から生まれた企画です。

 

今回はもっとも需要が多いであろう犬猫にフォーカスを当てた家具を考えていました。

まずは、猫にフォーカスを当てたTVボードのご紹介。


この家具企画はキャットウォークとテレビボード収納を両立させたアイデアで、向かって右側のボードは開口部は収納棚として利用ができて、中にキャットウォークの動線があるという仕組みです!


作成イメージ


そのままテレビ上のウォールキャビネットの上を通り、右側のキャットウォークに移れる仕組みを採用しています。

偶然にもS家具さんが提案してくれた図面が、テレビボード裏を全面水槽にする案とリンクした仕様で、右側は隠れることなく、水槽の魚を見ながら猫が遊べる仕様。

これには一同絶賛でした。

Y「ちょっとまった!」


しかし、まさかのYさんちょっとまったコール。

Y「せっかく前回照明の話してたんだし、ここにも間接入れたほうがカッコよくない」

S「確かに!」

Y「ウォールキャビネットにTV側に向けて照明仕込んでさ」

I「それなら、棚少し短くなってもいいから、上にも照明入れたら? 水槽照らすやつ。その方がかっこいいでしょ?」

ということで、家具としては抜群の図面だったのですが、より高品質と視覚効果を狙い、照明が追加になりました。

 

続いて、犬との共有スペースとして、ドッグアトラクションが実装されたソファー。




緑色の部分がソファー座面で、両サイドの肘掛と背もたれ裏にトンネルがある構造。

結構大型の犬でも入って遊べる設計にしてくれました。

また、こちらがアイデアを出した時にはなかった、覗き窓や、途中からも出入りできる作りにしてくれたおかげで、トンネル内にも光が入って暗く怖がる心配が軽減!

まさにペットのことを考えた、共存ソファーとなりました。



赤い矢印が犬の動線です。

矢印は便宜上一方通行になっていますが、双方向の出入りが可能です。

 

I「…しかしついにそろってしまったね」

S「具材も照明も造作家具も…会議で出てた議案はすべて揃っちゃいましたね」

Y「次回はいよいよ見積もり発表かな?」

 

第一の島。

いよいよ見積もりと重量の予測ができそうなところまで話がまとまって来ました。

次回は、いったいどんな会議になるのか!?

新たな展開にご期待ください。


 

つづく








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