佐久島海上都市計画

佐久島海上都市計画(仮) 05

来る2014年10月某日
Y「今月も月末が近づいております…」
S「はい」
Y「I氏が日々の業務に追われ、まだリゾートコテージの図面ができておりません!」
S「…繋ぎますか!!

ということで、始まりました「佐久島海上都市計画(仮)」の第五回目です。
前回、プライベートコテージの設計からスタートしようとなったものの、いろいろありましてまだ図面が揃わず。
だからと言って、更新を怠るのも違うだろうという話しになりまして。

今回は、「プライベートコテージ」のコンセプトを深めようという話しになりました。 忙しい中、Iさんも出席いただけました。

S「ドバイ風のリゾートを建築可能にしたところで、お客さんが来たくなるようなコンセプトがないと、やっぱり作っただけ感が出ちゃいますからね」
Y「そうそう! 実現可能な上に、ちゃんと建築コンセプトが無いと、売り出すためのストロングポイントがぼやけるからね」
I「そうなってくると…どういったコンセプトで建てるか…だね」

以下会議中に出たアイデアたち

近未来型の宿泊施設で、リゾートにいながら宇宙を感じられる設備
・佐久島らしさを感じられる素朴なリゾート
・浮き島を利用したマリンアクティビティーと融合した宿泊施設


参考イメージ

写真左:FAUST内の記事より参照
写真中央:フリー素材より参照
写真右:INQUISITR(海外サイト)より参照




以下精査結果 ・近未来型の宿泊施設で、リゾートにいながら宇宙を感じられる設備
→夢いっぱいだけど、夢いっぱい詰め込みすぎたのでコンセプトが支離滅裂なため却下
 そもそも宇宙開発ってなった時点で、具材を仕入れるのにJAXAやNASAへの人脈が必要では?

・佐久島らしさを感じられる素朴なリゾート
今在る民宿と差異がなさ過ぎる。島になってプライベート感があるのにそれではダメでしょ。

・浮き島を利用したマリンアクティビティーと融合した宿泊施設
→大型のウォータースライダーで島間を行き来できるとか、発想は面白いが、危険ただただ危険
 常に監視員つけなくては、とてもじゃないが運営不可能。毎日メンテナンスチェックもきっと必要。
 コストがかかり過ぎのため却下

という訳で全部却下。

I「…今回は決まりませんでした…終わり。…でいい?」
Y「いや、ダメでしょ」
S「…ですよね〜」

ということで、更にコンセプトの練り直しから再スタート。
まずは、明確な顧客層を考察。
佐久島のアイランドリゾートなんだから、ターゲットは富裕層に想定すべき。
もしくは、複数の家族が割り勘で来れるようなリゾートコテージであるべき。
それでいて、来やすい長期滞在しやすい環境を提供すべき。

以上の事から考えて落ち着いた最終コンセプトは「ペットも一緒に泊まれる施設(長期滞在も安心)」「佐久島のストロングポイントである釣りを楽しめる環境」というリゾートコテージというアイデアで万丈一致で落ち着きました。

そうなってくると、アイデアが湯水の如く溢れ出てきます。
Y「釣りをした後の生け簀がダイニングにあってー…」
I「それをダイニングテーブルにしちゃったらどう?」
Y「いいねそれ! そしたらその下にキャットウォークの設備作って、猫と魚のコラボが楽しめる感じて…」
S「犬用の仕掛けも欲しいですね。ダイニングソファーにドックアクティビティーを融合させて…」
I「それも面白いね。んで、休める場所は主人と共有出来るスペースがあって…」
Y「テレビボードはキャットウォークドックアクティビティーを兼ねた感じで…」

 





という感じで、ペット可釣りが楽しめるコテージのリビング案というか、リビングアイテムのイメージが固まる。

Y「あとは、これを踏まえた図面だね。家具の図面はとりあえず発注しとくわ!」
I「…頑張りま〜す」



次回には、家具の図面ができそうな感じです。
寝室もアイデアを考えないとですね。

今回、考えたラフ案。


S画。
詳細は次回!!

つづく

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