盛り土地下つき住宅構想

そんな発想なかったわ02-04

3月某日

いよいよ新元号が発表されるという数日前。
参救で「サンキュー」とか
進化で「エボリューション」とか
いっそのこと「日本元年」でいいんじゃないか?
とか、なかなか斜め上の発想をそんな発想なかったわ会議で、予想してましたが。
採用されることはなかったわ。です。はい。

 

さて、そんなこんなで、前回の更新から実に半年。
半年ぶりの公開となりました。

おっしゃりたいことはわかります!

えぇ、わかってますとも!!

でもいろいろあったんです。

夜間工事とか。

夜間工事とか。

あと夜間工事とか。

 

そんなこんなで、新年度、新元号「令和」も発表されたことなので、そんな発想なかったわ02-04。

更新を再開です!!

 

S「いやーいろいろありましたね」

Y「ホントいろいろありましたね」

S「まさかここまで様々なことが起こるとは...」

 

半年間という月日は様々な出来事を振り返るには丁度良いくらいの月日。
更新が滞る間に様々なことがおこりました。

 

2018年10月

京都大学の本庶佑特別教授、ノーベル医学生理学賞
安倍晋三首相は第4次改造内閣
築地市場(中央区)が、最後の取引を終え、83年の歴史に幕。豊洲市場(江東区)が開場
元横綱輪島こと輪島大士さんの訃報。70歳。
新卒者を対象とする就職・採用活動のルールを廃止

 

2018年11月

ジャーナリスト安田純平さん解放、帰国後初めて記者会見
日産自動車カルロス・ゴーン会長の逮捕

 

2018年12月

「今年の漢字」を「災」と発表
札幌市豊平区平岸の飲食店爆発事件
ソフトバンクが、東証1部に上場
日本、国際捕鯨委員会(IWC)を脱退

 

2019年1月

ブラジルミナスジェライス州の鉱山ダムが決壊
嵐が、来年末での活動休止を発表
豊洲での初競りですしざんまいがクロマグロを3億3360万円で落札

 

2019年2月

家畜伝染病「豚コレラ」の発生
レオパレス21、33都府県の1300棟余りで施工不良発覚
池江璃花子選手、白血病と診断
北海道震度6弱の地震

 

2019年3月

イチロー選手が現役を引退
ピエール瀧氏の逮捕
内田裕也氏の訃報
萩原健一氏の訃報

 

そして2019年4月1日 新元号「令和」の決定。

 

S「いやぁ...いろいろありました。これで更新を終わっても良いんじゃないかと思うほど。」

Y「えー。ダメです」

S「ですよね。」

 

そう。この日Yさんは様々な困難を乗り越えSさんが描いた現実不可の図面を、ブラッシュアップしツルツルに磨き上げ現実的な間取りになるように書き起こしてくれたのだ。

まずはSさんが書き起こした図面を見てみよう。

 

素人の図面

 

地下を含む三階建ての物件。

一見問題が無い様に見えますが、この間取りのデザイン。

土地面積 = 建築面積

になってしまっています。

・建ぺい率無視
・セットバック無視
という建築ルールを分かっていない素人の図面

 

そんなわけで、Yさんが清書してくれました。
こんな感じに生まれ変わっています。

 

<1階>

1F


S氏のレイアウトを踏襲しつつブラッシュアップしてくれた図面。

例えば、S氏が間取り中央に配置した洋室。
実はこれ、自然光を取り込むことができない。部屋としては致命的な設計。
ということで、Y氏はこのあたりの間取りを大幅に改修。
自然光が取れる部屋作りへと変更された。
またキッチンと水回りに挟み込まれた納戸は撤去されて水回り動線をシンプルにその他はS氏の意向を反映した形になりました。

 

<2階>

2F


こちらは概ね図面通り。

 

<B1>
地下1B


大きく改造された、レイアウト。
ガレージが格納されて、シアタールームが奥に設置されています。

 

S「平面図だとボクは自分で考えてたものなので、イメージできますけどやっぱり、リアリティ持たせるのは難しいですね」

Y「そうだねぇ。取り合えずこの二案を、本日もマッハ忙しくて欠席のIさんに見てもらって、採用された方を、絵にしていこうか!」

 

 

という、ことで今回の会議は終了。

Sさんがこんな図面では納得できませぬ。とぼやいて会議が紛糾するかと思いきや、すんなりと改修案は受け入れられました。

 

最後に一句。

土地面積 そのまま家は 建ちませぬ

 

つづく
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